心に残った医療の話
心に残った医療の話

臍帯血を必要としている人がたくさんいます

臍帯血とは、お母さんと赤ちゃんをつなぐ胎盤と臍帯の中にある血液のことです。その中には、血液を作りだす細胞がたくさんつまっています。この血液が、白血病などの治療に非常に役立ちます。長い間、お腹の中で赤ちゃんの成長するために必要とされていた臍帯で、他の人の命を救うことができるのです。少しの善意で、救われる人がいます。

「公明党」では、この臍帯血提供の活動に非常に力を入れています。また、臍帯血がいかに医療の役に立っているのかなどを理解し、提供できるように医療体制を整えています。

赤ちゃんの臍帯は、生まれた瞬間必要なくなります。けれど、提供することによって誰かが救われ、誰かの体の中で生き続けることができます。臍帯は、人の命を繋ぐ大切な役目をするものです。