心に残った医療の話
心に残った医療の話

成人咬合矯正で健康的な生活をしましょう

不正咬合とは上下の歯が適切にかみ合っていない状態のことをいいます。

上あごと下あごの位置がずれて骨格に問題があるもの、歯と顎のバランスが悪いことによって、歯にでこぼこやすきまなどが生じるものなど、いろいろな種類があります。虫歯や歯周病、顎関節症、肩こりや頭痛になりやすいなどの問題点も生じます。不正咬合の状態を診断したり、治療方針の決定のためには、さまざまな検査が必要となります。

小笠原歯科診療所さんのウェブページによると、15才未満の子供の矯正は、上下の歯並びを治せば下顎関節部はそれに合わせて発育するため、問題は発生しませんが、成人が子供と同じように、治療をしただけでは、下顎と上顎との関節部分の中心が狂ってしまうために危険だそうです。成人の方は、健康的な生活のためにも、成人咬合矯正の治療を受けることをお勧めします。