心に残った医療の話
心に残った医療の話

富山市の強迫性障害治療のスペシャリスト

心療内科や精神科で取り扱う病気の中で強迫性障害というのがあり、近年は研究が進んでいることからも新たな考え方にシフトが変わってきました。

不安障害のひとつと考えられてきた歴史があるのですが、繰り返しの症状や一つの事にとらわれてしまうことも原因となっています。

富山市には強迫性障害の治療ができる「竹内スリープメンタルクリニック」があり、ひとつの事柄ではなく多方面から見ることで治療方法を模索することが可能です。

例えば不潔恐怖と洗浄という項目では、生活空間で目にするドアノブや手すりなどを手にすることができなくなり、不潔なものの対象となってしまうことで不安を感じてしまう現象です。

これはコロナ禍に更に患者が増えている傾向があるので、ある意味では理解できるものの過剰な反応をすることから治療が必要となります。

他にも加害恐怖の項目では、他人を傷つけたかもしれない不安に襲われてしまい、自分が加害者になっていることを新聞で確認したり、何かしら異常に人の目を気にする現象です。

これらも放っておくと常に自分の精神状態が不安定となり、より強迫性障害が進んでしまうので、早急な治療をすることになります。

竹内スリープメンタルクリニックでは薬物療法だけではなく、心理療法でも治療をすることができるので、認知行動療法でストレスとなっている出来事の考え方を変えることをやります。

一つ一つの積み重ねによって治療ができるので、根気がいりますが社会復帰できる希望がもてます。